連絡協議会

 

■第10回びわこ臨床研修ネットワーク連絡協議会(議事録)

議事進行 幹事 平野正満

日時:平成21年7月28日(土) 14:00~15:00
会場:琵琶湖ホテル 3F 「ホワイト」

 

【議題項目】

  1. 2010年新プログラムの取り組みについて
  2. 研修医の支援する職員(医師事務作業補助職員)の配置について
  3. 初期研修医確保の取り組みについて
  4. 近畿厚生局による実施調査の状況について
    (既に受審された病院からの情報提供)

【確認項目】

  • 次回当番幹事の確認
  • 次回開催月日の確認
       他

     

議題1.2010年新プログラムの取り組みについて

 各病院の特徴、変更点を発表。

  • 「がん拠点病院」として病院機能分化が進んでおり、麻酔科への研修および放射線科、病理の研修を充実させている。小児科などは他の協力病院へお願いしている。
  • 救急(3ヶ月)を必須としている。2年目より麻酔科・緩和ケアで挿管を研修。
    分院で地域医療を研修している。
  • 急性期に特化。心外、緩和ケアは協力病院で自由に選択できることを見学者(学生)
    に公表している。特徴として(東近江)地域医療圏に熱心な開業医がおられる。
  • 2つのプログラムを公表。
    地域医療として在宅、老健施設、保健所で研修
  • 1年目に精神科・産婦人科、2年目より救命救急。麻酔科(1ヶ月)
    外科、小児科、整形外科へ誘導している。
  • 精神科は、協力病院(水口病院)、救命救急、当直研修2年目
  • 小児救急は滋賀医大と連携している。2年目にマイナー科を自由選択。
    麻酔科、外科は強制している。年に4回評価を実施している。
  • 救急当直は従来通り。放射線科は、全員必須。
  • 麻酔科にて挿管を経験。内科から救急
    地域医療、湖北医師会(雨森先生)と連携強化。
  • 従来型で実施。 関連大学との地域連携を取り入れている。

 

議題2.研修医の支援する職員(医師事務作業補助職員)の
    配置(医師支援室)について

  • 本年4月~メディカルクラーク8名体制で医師支援室を立ち上げた。
    主に医事課と総務課からの移動者で構成されている。
  • 医師事務作業補助員の業務内容には医師の研修など医療の質向上に資する業務を含む。
    病院の収益に直結する作業(DPCコーディングなど)は行えない。
  • 医師支援室の業務としては、研修会設営、診断書記載、書類点検、指導医カルテ
    記載、オリエンテーション運営、研修医ミーティング、新患紹介の準備、医療面接の模擬患者など研修・教育も支援。
  • メリットとして、総務課の専任担当者の交代による臨床研修関連業務の遅延が避けられる。臨床研修は手続き事務などが3月末~4月に集中し煩雑なので分担できる。
    見学、マッチングや人事労務管理は総務課が実施。研修会の日程調整も総務課と行っている。研修医手帳の配布・管理、ヒヤリングなどは医師支援室が担当。
  • 他の成果として事務と医局との連帯感、書類業務の向上改善があるが、単なる書類作りだけでなく、医療の質の向上に資する業務をさせることで、構成員の責任感や意欲が向上すると考えている。

 

議題3.初期研修医確保の取り組みについて

  • 病院間の相互協力(ネットワーク)を積極的に実施していきたい。
    (救命救急・放射線科・緩和ケア・心臓血管外科・小児科・産婦人科など)
    病院間で不足部分を補足出きる様、専門研修他の協力病院へ相互に協力していく。

 

議題4.近畿厚生局による実施調査の状況について
    (既に受審された病院からの情報提供)

  • 近畿厚生局の監査では、研修医手帳、レポートの内容が調査される。特にレポート内容については厳格であり、学会の症例報告程度の精度を要求される。
  • 研修管理委員会には、必ず外部者の加入が必要であり、病院との契約者については、内部者扱いとされている。
  • 研修レポートに関しては、内容、不備等があれば再提出を要求されることが多く、都度、作成させる習慣が必要。 内容がコピーペーストと判断されれば、書き直しの要求がある。
  • 各項目を全て満たすことが重要。
  • 研修内容の質を十分確認されている。

【確認項目】

  • 次回当番幹事 公立高島病院 済生会滋賀県病院 と確認された。
  • 次回開催日  平成22年2月20日(土) 大津プリンスホテル
  • 次回共催企業 アステラス製薬

 

― (完) ―