評議員会(指導医連絡協議会)

 

■第17回びわこ臨床研修ネットワーク評議員会(指導医連絡協議会)議事録

議事進行 笹田 昌孝 先生(滋賀県立成人病センター)

日時: 平成25年2月9日(土) 15:30~16:00
会場: ロイヤルオークホテル 1F 「ビオレ」

 

【出席者】

立川 弘孝先生(近江八幡市立総合医療センター)
辻村 吉紀先生(大津市民病院)
磯野 元秀先生(大津市民病院)
岡本 元純先生(大津赤十字病院)
中村 文泰先生(草津総合病院)
冨永 芳徳先生(公立甲賀病院)
川嶋 剛史先生(公立甲賀病院)
小泉 聡 先生(高島総合病院)
杉本 徹 先生(済生会滋賀県病院)
中村 隆志先生(済生会滋賀県病院)
笹田 昌孝先生(滋賀県立成人病センター)
小菅 邦彦先生(滋賀県立成人病センター)
多賀 俊明先生(市立長浜病院)
亀崎 洋 先生(市立長浜病院)
小林 映 先生(市立長浜病院)
楠井 隆 先生(長浜赤十字病院)

※順不同

【検討項目】

1.今回の学術講演会の進行確認
2.会則の確認
3.次回・次々回の当番幹事の確認
4.次回開催日の確認
5.フリーディスカッション

1.今回の学術講演会の進行の確認 (プログラム参照

16:10~

オープニング・リマークス
亀崎 洋 先生(市立長浜病院 副院長)

16:15~

一般演題
座長 小菅 邦彦先生(滋賀県立成人病センター 循環器内科部長)
【1】~【5】

17:00~

特別講演
座長 多賀 俊明先生(市立長浜病院 院長)

18:00~

クロージング・リマークス
山本 孝吉先生(滋賀県立成人病センター 副院長)

18:10~

情報交換会


2.会則の確認

今回の会則の変更はなし。
事務局より今後も忌憚のない意見をいただければとのこと。
変更点があれば事務局まで随時連絡。

 

3.次回・次々回の当番幹事の確認

第18回当番幹事: 長浜赤十字病院
近江八幡市立総合医療センター
第19回当番幹事: 大津市民病院
大津赤十字病院

 

4.次回開催日の確認

【日時】2013年7月20日(土)16時
【会場】ロイヤルオークホテル
【共催メーカー】田辺三菱製薬株式会社

5.意見交換

<評議員からの意見、各施設の現状と取り組みなど>

  • 滋賀県下の各病院に研修に来てもらい後期研修医、就職とつながることを期待している。
    現状として3月の滋賀県レジナビはまだ30人位空席がある。滋賀県病院協会と共に滋賀県の臨床研修
    を盛り上げたい。
  • この会は研修医だけでなく私自身が勉強させて貰っている。
    研修医の獲得に非常に苦労している状況のため、研修医にとって魅力あるプログラムを提示する情報を色々と教えて欲しい。
  • うちもなかなか研修医が集まらない病院で、大阪のレジナビにも2回参加したが滋賀県の病院のブースには中々見に来て頂けなくて頑張らないといけないと感じている。当院は滋賀医科大学出身の研修医さんに多く来てもらっているが、大学自体の研修医が大分減ってきているようで、自前で探さなければならないと感じている。とにかく頑張らないと。今年3月のレジナビではできるだけ若い先生方に来て頂いて、1人でも2人でも多くの研修医を確保したい。
  • 3月16日にここで滋賀県出身者の5年生を対象に臨床研修病院のガイダンスを行う。
    各病院とも工夫をこらして説明に来て頂きたい。この臨床研修ネットワークと県と医師会がやっているWATCH in SHIGAが春先に、そして県病院協会主催の若手医師研修会をあわせて研修医のための会が3つになります。参加している指定病院は一緒ですのでお互い連携してやっていきましょう。後期研修医のインターホスピタル研修制度を作りまして、1、2例動き出している。まだまだ十分ではないので、この会と一緒にやっていきながら3ヵ月から6ヵ月ぐらい親元病院の負担で研修できるよう大々的にHPにでも出して頂いたら滋賀県での定着率があがるのではと思っています。滋賀県の今年卒業予定者の102人の枠に対し74名しか埋まっておりません。滋賀医科大学でもフルマッチではありません。まだ枠がありますので、その枠をどう埋めていくか、ある程度県の裁量権がありますので、その辺を検討していきたい。
  • できるだけ滋賀県出身の学生さんをなんとか呼びたい。そのために3月の会を活用したい。
    病院個人の活動として医師会の会合に参加して、ご子息にうちの病院の研修に来て頂きたいと営業活動させて頂いている。Iターンをどんどん引き込むようにして地元に定着する方策を展開しています。今までなかなか勤務医会の者は、医師会に参加することがなかったのですが、そういう目的で医師会の会合に参加しています。
  • 研修医制度も今年で10年目を迎えるわけですけれども、いかに内容を深めていくかがこれから問われている課題かなと思います。NPO臨床研修評価機構の受診をしまして、色々なことを指摘されましたので改善していきたいと思います。
  • 現在、内科の研修担当をやっております。滋賀県に学生が残ってくれるにはどうすればいいか?私は医大出身ですが、1年目にタスキガケで外の病院に出るプログラムがありません。1年目から外に出たい研修医が多いわけで、そういう人は避けて通ってしまう。お願いはしてきましたが、プログラムを変えても2年先にしか変わりません。周りの病院からもプレッシャーを掛けて欲しい。
  • 地の利で比較的研修医の先生は集まって貰っています。それでも、昨年は定員割れ。今年はなんとかフルマッチさせて頂きました。必死に努力しなければならない状況のため、滋賀県病院協会の会に参加させて頂いております。規模メリットを生かして魅力あるDrの相互乗り入れプログラムができないかと、滋賀県のキャリアサポートシステムや 病院協会、医大マグネットシステム等を活用しております。今後、大学を超えての技術移植システムを立ち上げようと努力しています。滋賀県の中で、大学を問わず出身を問わずあそこに行ったらこういうことが習えるよという魅力あるシステムを立ち上げられたらなぁと期待しております。
  • 去年からプログラム責任者を任されています。研修医獲得としてはマッチングに苦戦している状況です。
    アピール不足が原因ではないかと感じています。滋賀県全体としましても、良い病院があると思いますが全国的には知られていないと思います。県の会合に出席しますと、研修医の中からは滋賀県にはこれ以上のレベルの病院がないという声を聞きますが、そんなことはなくて研修医の先生にはまだまだ応用が効くんだよということを実践頂きたいと思います。
  • 湖北は地の利がないため、研修医だけでなくスタッフを集めるのも苦労をしている。キャリアサポートの中ででも子育ての年代、子供の教育がバリアになっている。何らかのサポートが必要だと思います。改善のために新しい学校を建てるわけにもいかないので。何か良い方法がないかと思っています。息子は5回生ですが、親に反発するのか良い顔をしませんので若い人と話をするのは難しいと感じています。
  • 皆で知恵を絞って、滋賀県に魅力があって皆が来たいなと思って貰うことをこの会を活用していけたらいいと思います。

<滋賀県キャリアサポートセンターについて>

  • ワーキンググループの外部委員としてこの会の評議員の先生も何人か参加されています。
    滋賀県HPに掲載されているキャリアサポートセンターの概要を配布します。
    今回は、第一回ということで医師キャリア形成支援の充実というテーマで討論がありました。
    医師養成キャリアアップシステムは、本来滋賀医大において実施する事業となっていますが、この中で初期・後期研修医・専門医養成の一貫したキャリアアッププログラムの構築や地域循環型レジデント養成プログラム、基幹病院循環型専門医育成プログラムについてのヒアリングであったと理解しています。 これは、医大の卒業生を想定されているんですが、既に1年目~6年目まで奨学金を受けて卒後9年を県の指定で動くと奨学金を返さなくていいということで、既に産科・小児科・麻酔科等では実績があります。今後、どの科に行ってもいいというコースの学生が卒業予定です。卒後研修を含めて9年となると滋賀医大だけで制度を実施していくのは難しい。卒後6年目から県指定病院に勤務するとなっているが、指定病院が現在決まっていない。お金を返してしまい他府県に行ってしまう可能性も否定できないため、具体的な魅力のあるプログラムを提示しないといけない。指定候補の病院・診療科が、滋賀医大の派遣病院・派遣診療科に限られ、京大・府立の派遣病院は未確定(対象外?)。他府県から滋賀に戻る方に充実したプログラムを見せるために色んな大学の出身者が共同して見せた方がいいという意見が多い。専門研修でもいかに専門医資格を取らせるか、充実した症例を経験させるかも今後の課題。その後3年間は県内の医師の足りない病院に派遣するという流れになりますので、最初の6年間をいかに充実させるかというのは共通の認識だった。ですから南部の病院で研修を行ったら、残りの3年間は北部の病院に行って貰う。もしくは北部の病院間で専門研修できるように循環して貰う体制を作るかという内容でした。
  • 初めての取り組みで、まだ具体的な内容が決まっていない状況ですが頂いた資料に目を通して、是非色々な角度から意見を言って滋賀県全体の良いキャリアサポートシステムを作り上げたいと思います。滋賀医科大学はもちろんのこと、大学に偏らない皆で協力していく体制が滋賀県全体の医療を盛り上げていくと思います。 その一助として、びわこ臨床研修ネットワークをもっと活用していきたい。
     

以 上